除草剤などの農薬を一切使わず、米ヌカを散布した水田で発生する有機酸で雑草の増えにくい田んぼにしています。
肥料は米ヌカなどの有機資材を発酵させたもののみ使用。
土の中の微生物を活性化させる「環境保全型農業」で栽培したおコメです。
精米機メーカー(株)タイワ精機社員の有志が、
結成した「タイワ有機稲作研究会」の意思を引き継ぎ、
本社工場に隣接する水田でお米を作っています。
JAS法に基づき、農林水産大臣に登録された機関(登録認証機関)により認証を受けた生産者が生産したお米を有機米と言います。有機米にはJAS規格に適合した生産が行われていることを表す有機JASマークが付けられています。
農薬を使用していないので、たくさんの生物が田んぼに集まってきます。
イトトンボのヤゴ
普通のトンボより、細いイトトンボ。
エビ
ホウネンエビ?
おたまじゃくし
カエルの子ども。水中をすいすい泳ぎます。
カイエビ
約一億年前からいる生き物。たくさんの脚を使って泳ぐことで、泥がまざって水がにごり、日差しが遮られて草が生えにくくなります。
カゲロウの幼虫
カゲロウは産後すぐに死んでしまうので、はかないものの例えでよく使われます。
ゲンゴロウ
池や沼にすんでいます。青みがかった黒色の背中をしています。
ドジョウ
小さい魚。形はウナギに似ていて、10本のひげがあります。
ミジンコ
池や沼に浮いて動く、数ミリ以下の動物。魚のえさにもなります。
イトトンボのヤゴ
普通のトンボより、細いイトトンボ。
メダカ
池や小川に住んでいて、水面の近くを泳ぎます。
アオサギ
頭の後ろに灰色の長い毛を持っています。
赤トンボ
小さくて赤いトンボ。群れて飛びます。童謡にもでてきます。
カルガモ
あぜに巣を作っています。田んぼをすいすいと泳ぎます。水草を食べますが、たまに稲穂も食べてしまいます。
サギ
水辺にいる大きい鳥です。長い首をじょうずに使い、水中や水辺の小動物をつかまえてエサにします。
シオカラトンボ
日本の平地でよく見かけるトンボです。オスは青白く、メスは黄色の体をしています。
ツバメ
春になるとやってきて、子育てする渡り鳥。田んぼの虫を食べてくれます。春の訪れを教えてくれます。
ホタル
腹部に発光器をもっていて、暗い所では青白い光を放ちます。ほとんど光らない種類のホタルもいます。
モートンイトトンボ
湿地の宝石ともいわれるトンボ。かつては水田でよく見られましたが、現在はとても少なくなっています。(絶滅危惧Ⅱ類)
アマガエル
手や足に吸盤を持っているカエル。木の上にも登れます。雨が近づくと、鳴き出します。
土ガエル
背中は黒色で、たくさんのイボ状の突起があります。
トノサマガエル
田んぼで産卵して、害虫のウンカやイナゴを食べてくれます。富山県では準絶滅危惧種に指定されています。
カメムシ
おいしい米汁を吸ってしまう害虫。たくさん現れることがあります。触ると手が臭くなりますのでご注意ください。
クモ
糸を出して網をはります。網にかかった虫を毒でマヒさせて食べます。世界には約3万種いるそう。
タニシ
田んぼに住む巻貝。貝がらにはフタがあります。食べることもできるのでホタルのエサになることも。
マルドブ貝
最大16センチもある大きな貝。